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ラウリン酸K

「ラウリン酸K」とは?

ひと言でいうと純石けんです、ヤシ油やパーム核油に多く含まれているラウリン酸という脂肪酸を水酸化カリウムでケン化(石けん)したものが「ラウリン酸カリウム」になります。

通常、石けんは脂肪酸を水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)でケン化しますが、変わりに水酸化カリウムを使用して石けんにすると水に溶け易い石けんになります。

ミリスチン酸カリウムとの違いは元になる脂肪酸が違い、泡立ちや洗浄力に違いがでます、このラウリン酸カリウムとミリスチン酸カリウムの配合を変えることにより泡立ちや使用感が変わってきます。

「ラウリン酸K」の特長

  • ラウリン酸カリウムは水に溶けやすい性質を持つため、液体石けんとしてボディーソープやせっけんシャンプーなどに使用されます。
  • 純石けんですので、合成洗剤と違い肌への悪影響もありません。
  • 見た目は白色~淡い黄色で石鹸臭があります、pH(ペーハー)は9~10でアルカリ性になります。